【無料・簡単】毎日の健康チェックに!シニア向け安心体重・血圧記録アプリの使い方
毎日の健康チェックをもっと簡単に、安心して
年齢を重ねるとともに、ご自身の健康状態を把握することはとても大切になります。特に、体重や血圧は日々の変化を知ることで、早めのケアや受診につながることがあります。
「でも、記録をつけるのは面倒そう…」「手書きだと書き忘れてしまう」「家族にいちいち伝えるのも気が引ける」など、様々なご不安をお持ちかもしれません。
そんな時に役立つのが、スマートフォンの「健康記録アプリ」です。
「アプリなんて難しそう」と思われるかもしれませんが、ご安心ください。最近では、操作がとても簡単で、シニアの方でも安心して使える無料の体重・血圧記録アプリがたくさんあります。この記事では、そういったアプリがどのように役立つのか、そしてどうすれば簡単にご利用いただけるのかを、丁寧にご説明いたします。
この記事を最後までお読みいただければ、「これなら私にもできそう」「試してみようかな」と思っていただけるはずです。
なぜスマホアプリでの健康記録がおすすめなのか
手帳に記録をつけるのも良い方法ですが、スマホアプリを使うと、このような便利な点があります。
- いつでもすぐに記録できる: いつものスマホが記録をつける道具になります。
- 忘れにくい: 記録する時間になったらお知らせしてくれる機能があるアプリもあります。
- 変化が分かりやすい: 入力したデータから自動でグラフを作ってくれるので、体重や血圧の変化が一目で分かります。
- 家族や医師に伝えやすい: 記録を見せることで、ご自身の状態を正確に伝えることができます。
そして何より、アプリは一度使い方を覚えてしまえば、毎日同じ操作の繰り返しで記録をつけられるものがほとんどです。「簡単さ」「続けやすさ」が、スマホアプリの大きなメリットです。
シニアの方が安心して使える健康記録アプリの選び方
健康記録アプリはたくさんありますが、シニアの方が使う上で特に注目したいポイントは以下の通りです。
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操作がシンプルで分かりやすいか:
- 文字が大きく表示されるか
- 入力する場所やボタンがはっきりしているか
- 不要な機能が少なく、迷いにくいか
- 数字の入力が簡単か(電卓のように数字を打つだけか)
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安全で無料であるか:
- 基本的な記録機能が無料で使えるか
- 「無料」と書いてあっても、使っているうちに「お金を払ってください」といった画面が出ないか(出てきても、それを無視して無料の範囲で使えるか)
- 個人情報(体重や血圧のデータ)がどのように扱われるか、信頼できるアプリか
この記事でご紹介するのは、これらの点に配慮した、シンプルで安心して使えるタイプの無料アプリを想定しています。
健康記録アプリの簡単な使い方(一般的なステップ)
ここでは、多くのシンプルで使いやすい無料の体重・血圧記録アプリに共通する、導入から記録までの基本的な流れをご説明します。具体的なアプリによって画面の見た目やボタンの名前は多少異なりますが、大きな流れは同じです。
ステップ1:アプリを探して、スマホに入れる(インストール)
まず、お使いのスマートフォンの「アプリを入れるお店」を探します。
- iPhoneをお使いの場合: 「App Store」(青い四角にAのマーク)という名前です。
- Androidスマホをお使いの場合: 「Google Playストア」(カラフルな三角のマーク)という名前です。
このお店(アプリストア)を開きます。開いたら、画面の上の方にある「検索」と書かれた場所(虫眼鏡のマークがついていることが多いです)をタップします。
そこに「体重 血圧 記録 無料」や「健康管理 アプリ 簡単」のように、探したいアプリの種類に関する言葉を入力します。文字を入力したら、虫眼鏡のマークや「検索」ボタンをタップします。
いくつか候補が出てきますので、先ほどの「シニアの方が安心して使えるアプリの選び方」を参考に、シンプルそうなアプリを選びます。アプリの名前と簡単な説明、そして★の数(評価)などが表示されています。
気になるアプリが見つかったら、そのアプリの名前をタップして詳しい情報を見ます。「無料」と書いてあること、操作が簡単そうかどうかを確認します。問題なければ、「入手」または「インストール」と書かれたボタンをタップします。
ボタンをタップすると、スマホにアプリが入るのが始まります。終わるまで少し待ちます。
ステップ2:アプリを初めて開く(初期設定)
アプリがスマホに入り終わると、スマホの画面に新しいマーク(アイコン)が表示されます。それが、今入れた健康記録アプリのマークです。そのマークをタップして、アプリを開いてみましょう。
初めて開くときだけ、「使い方ガイド」が表示されたり、「記録を始める準備をしましょう」といった画面が出たりすることがあります。難しい設定はせずに、まずは「記録を始める」「スキップ」といったボタンを探してタップしてみてください。多くのシンプルアプリでは、複雑な初期設定は不要です。
ステップ3:体重や血圧を記録する
アプリの準備ができたら、いよいよ記録です。毎日、決まった時間に測った体重や血圧を、アプリに入力します。
画面には、日付が表示されている場所や、「体重」「血圧(上)」「血圧(下)」などを入力する場所があるはずです。
- 日付を確認する: 今日の日付になっているか確認します。もし違う場合は、日付の場所をタップして今日の日付を選び直します。
- 測った数値を入力する: 「体重」の場所をタップすると、数字を入力する画面が出てきます。測った体重(例えば「55.5」など)を数字で入力します。血圧も同様に、上の血圧(収縮期血圧)と下の血圧(拡張期血圧)をそれぞれの場所に入力します。
- 記録を保存する: 数値の入力が終わったら、「保存」「記録する」「登録」といったボタンを探してタップします。これで今日の記録がアプリに保存されました。
この「日付を確認→数値を入力→保存ボタンをタップ」という動作を、毎日続けてみてください。
ステップ4:記録を見返す(一覧やグラフ)
記録した内容は、いつでもアプリで見返すことができます。
画面の下の方や上の方に、「一覧」「履歴」「グラフ」といったボタンがあることが多いです。
- 「一覧」や「履歴」をタップすると、これまでの記録が日付ごとにずらっと並んで表示されます。「あの日はどうだったかな?」と見たい時に便利です。
- 「グラフ」をタップすると、入力した体重や血圧の変化が線や棒のグラフで表示されます。「最近少し増えたかな」「血圧が安定してきたな」など、変化が視覚的に分かって、健康管理の意識が高まります。
毎日の記録を健康維持に役立てましょう
このように、スマホの健康記録アプリを使えば、毎日の体重や血圧の記録がとても簡単になります。
- 受診の際に: 記録した画面を医師に見せることで、より正確な診断やアドバイスにつながります。
- ご家族とのコミュニケーションに: アプリの記録を見ながら、離れて暮らす家族に最近の体調を伝えることもできます。(アプリによっては、記録を家族と共有できる機能があるものもありますが、まずはご自身の記録用として使うのがシンプルでおすすめです)
- 日々のモチベーションに: 記録を続けることで、ご自身の健康状態に関心を持ちやすくなり、「今日は一駅分歩いてみようかな」といった前向きな気持ちにつながります。
まとめ
この記事では、シニアの皆様におすすめしたい、簡単で安心な無料の体重・血圧記録アプリについてご説明しました。
スマホアプリでの健康記録は、難しい操作はほとんどありません。アプリストアで「体重 血圧 記録 無料」などと検索し、シンプルで使いやすいアプリを選んでインストール。あとは毎日、測った数値を日付とともに入力し、保存ボタンをタップするだけです。
ご自身の健康状態を日頃から把握しておくことは、より活動的で安心できる毎日を送るための大切な一歩です。ぜひ、この記事を参考に、スマートフォンを使った新しい健康管理の方法を試してみてはいかがでしょうか。もし操作にご不安があれば、お近くの相談窓口や、ご家族に聞いてみるのも良い方法です。
毎日少しずつ、ご自身のペースで記録を続けてみてください。